受発注システム導入でよくある不安:FAX・電話注文の取引先への対応
受発注システムの導入を検討するとき、多くの卸業者がこう感じます。
「スマホに不慣れな取引先がいるので、全員に切り替えてもらうのは難しい」
「長年の付き合いで、今さらやり方を変えてくれとは言いにくい」
「FAX・電話注文の取引先だけ、システムから外れてしまうのでは?」
こうした懸念から、受発注デジタル化に踏み切れない卸業者は少なくありません。しかし実際には、取引先全員がシステムに対応できなくても、問題ありません。
💡 OrderLinkには「手書き入力」機能があります。FAXや電話で受けた注文を、卸側がブラウザから入力するだけ。取引先は何も変えなくて大丈夫です。
解決策:手書き入力機能でFAX注文をブラウザで管理する方法
手書き入力機能とは、卸側のスタッフがFAX・電話で受けた注文内容をブラウザから入力する機能です。取引先はこれまで通りFAXや電話で注文するだけ。卸側がブラウザから入力するため、取引先に新しい操作を覚えてもらう必要がありません。
入力した受注は、スマホから発注された受注とまったく同じように管理できます。受注一覧での確認、納品書の即時発行、すべて統一された画面で行えます。受注方法が異なっても、卸側の管理画面はひとつに統一されるため、業務フローがシンプルになります。
| 比較項目 | これまでのFAX運用 | 手書き入力機能 |
|---|---|---|
| 取引先の操作 | FAX送信のみ | これまで通り(変更不要) |
| 受注の管理 | 紙・Excelで個別管理 | ブラウザで一元管理 |
| 転記ミス | 発生しやすい | 商品マスタから検索入力 |
| 納品書発行 | 手書き・Excel | ワンクリックで即発行 |
| スマホ発注との混在 | 別管理が必要 | 同一画面で一元管理 |
取引先のやり方を変えずに、卸側の業務だけをデジタル化できる。それが手書き入力機能の最大のメリットです。
実際の操作手順(動画で解説)
操作は非常にシンプルで、慣れれば1件あたり1〜2分で入力が完了します。以下の動画で実際の画面を確認してください。
▲ 実際の操作画面(約40秒)
操作の流れ
(JANコードスキャンでも入力可能。スキャン瞬時に商品名・価格・税率が自動表示)
FAXの内容を見ながら商品名で検索し、数量を入力するだけ。商品マスタに登録されている商品は名前・価格・税率が自動で入るため、入力ミスを防げます。
スマホ発注とFAX注文の並行運用:段階的移行の進め方
「全取引先を一度に切り替えなければならない」という心配は不要です。OrderLinkはスマホ発注とFAX・電話注文の並行運用を前提に設計されています。
現実的な移行ステップ
このステップなら、FAXをやめたくない取引先との関係を損なわずに、自社の業務効率化だけを先行させることができます。取引先のペースに合わせて、無理のないDX化が実現します。
💡 FAXや電話注文をブラウザから入力することで、受注漏れや転記ミスを防ぎながら、既存の取引先との関係を維持できます。卸側の業務改善と取引先への配慮を両立する現実的な方法です。
取引先・卸、双方のメリット
取引先(小売店)のメリット
- これまで通りFAX・電話で注文できる。操作を覚える必要がない
- スマホの操作が苦手でも、関係なく引き続き取引できる
- 納品書は卸側から発行されるため、受け取るだけでOK
卸(自社)のメリット
- FAX・電話・スマホ発注を問わず、受注をひとつの画面で一元管理できる
- 受注確定後にワンクリックで納品書を発行。インボイス対応済み
- 商品マスタから検索して入力するため、転記ミスや聞き間違いを防げる
- 取引先のデジタル化対応状況に関わらず、自社のDX化をすぐに始められる
💡 取引先全員が切り替えなくても大丈夫。スマホ発注できる取引先から順次移行していき、FAX・電話注文の取引先は手書き入力で対応する。この並行運用が、現場への負担を最小限にするDX化の進め方です。