JANコード対応の受発注システムとは
JANコード(Japanese Article Number)とは、日本で広く使われている13桁または8桁のバーコードです。スーパーやコンビニの商品棚でよく見かける縞模様のバーコードがこれにあたります。
JANコード対応の受発注システムとは、このバーコードをスマホのカメラで読み取るだけで、あらかじめ登録された商品マスタから商品名・価格・税率が自動で表示されるシステムです。
📦 JANコードは商品のID番号です。メーカーが商品ごとに割り当てており、同じ商品なら世界中で同じコードが使われます。受発注システムにJANコードを登録しておくことで、スキャンしただけで「どの商品か」が即座に特定できます。
従来の受発注では、発注書に商品名・数量・価格を手書きやFAXで伝えていました。JANコードスキャン対応のシステムを使えば、スキャン1回で商品情報が自動入力されるため、転記ミスや入力漏れを大幅に削減できます。
バーコードスキャンで商品名・価格・税率が自動表示される仕組み
OrderLinkでは、以下の仕組みでJANコードスキャンから自動表示を実現しています。
商品名・JANコード・価格・税率・単位をシステムに登録。ExcelファイルからJANコードを含めて一括インポートも可能。
卸業者がQRコードを発行し、取引先の小売店に送信。小売店はブラウザで読み込むだけで即日接続完了。
商品のバーコードをスキャンした瞬間に、卸が登録した商品名・価格・税率が自動表示。数量を入力して発注完了。
受注内容がリアルタイムで卸業者に届く。確認後、ワンクリックで納品書(インボイス対応)を発行。
💡 卸が一度商品マスタを登録すれば、接続した全取引先のJANコードスキャン時に自動反映されます。小売側は何も準備しなくてOK。商品データの管理は卸が一元的に行うため、価格改定時も卸側だけで更新できます。
実際の発注の流れ
小売店側の操作は非常にシンプルです。ブラウザを開いてバーコードを読み取るだけで発注が完了します。
小売店(発注側)の操作
- スマホのブラウザでOrderLinkを開く
- 発注画面でカメラアイコンをタップ
- 商品のJANコード(バーコード)をスキャン
- 商品名・価格・税率が自動表示 → 数量を入力
- 複数商品を繰り返しスキャンして発注リストを作成
- 「発注する」をタップして完了
卸業者(受注側)の操作
- 受注通知をブラウザで確認
- 内容を確認して受注確定
- ワンクリックで納品書を発行(印刷またはPDF保存)
JANコードが登録されていない商品は、商品名での検索でも追加できます。半角カナ・ひらがな・カタカナいずれでも検索でき、途中の文字列でもヒットします。
卸・小売それぞれのメリット
卸業者のメリット
- 受注データが自動集計される。転記・Excel入力が不要
- 商品マスタを一元管理。価格改定も一度の更新で全取引先に反映
- 受注確定後すぐに納品書(インボイス対応)を発行できる
- FAX・電話注文が減り、受注業務の時間を大幅に削減できる
小売店のメリット
- 商品名・価格を調べて手入力する手間がゼロ
- スキャンするだけで正確な価格・税率が自動表示されるため発注ミスを防げる
- ブラウザだけで動作。専用アプリのインストール不要
- 利用料は永久無料(卸業者から招待された場合)
手入力との比較
| 比較項目 | 従来の手入力・FAX | JANコードスキャン発注 |
|---|---|---|
| 商品名の入力 | 手書き・手入力 | スキャンで自動入力 |
| 価格・税率の確認 | カタログで目視確認 | スキャンで自動表示 |
| 転記ミス | 発生しやすい | ほぼゼロ |
| 発注にかかる時間 | 10〜30分 | 30秒〜数分 |
| 価格改定の反映 | カタログ再配布が必要 | 卸側の更新で即反映 |
| 受注データの集計 | 手作業でExcel集計 | 自動でリアルタイム集計 |